潟舟最終日 1 「てら」の巻

8月31日潟舟最終日
朝の青空を見て、「この空の色は潟舟遊びでしょう!」と福島潟へ。
日差しが強いけど からりとした空気はやっぱり秋。
風はなく、水面は空を映して鏡のよう。
ワクワクします。
船頭さんよろしく! と  お客様と一緒に潟の中へ。
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風がなく、水面が穏やかで とろーりとしているようです。
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舟を進めると トンボたちが集まってきます。
オニヤンマも 大きな姿を見せてくれました。
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水路にはヒシがびっしりと茂り
手を伸ばしてひっくり返してみると ・・・
菱の実がついていました。
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まだ実が若く 手で割れるので さっそく皮をむいて試食です。
はじめは神妙だった同乗の子供たちも
水の感触や、菱採りにはまったようで 下船するころには指がしわしわになっていました。
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コウホネもまだ水面に黄色い花が見えます。花期が長いですね。
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コウホネの茎を 皮を残しながら互い違いに折って作ったネックレス。
「てら」は、サツマイモの茎で作った記憶があります。
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改築中の「国設福島潟鳥獣保護区管理センター(通称・雁晴れ舎)」。
9月中旬にオープンです。
福島潟自然文化祭では、新しい観察舎で福島潟野鳥の会が野鳥の案内をできる予定です。
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一時間近く舟を操ってくれた船頭さんが、ほっと一服
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潟来亭前は、そばの花盛り。
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今年の潟舟の一般運航は、9月23日の「福島潟自然文化祭」で終了です。
秋も深まり、福島潟はまた違う表情を見せてくれることでしょう。
チャンスをお見逃しなく、お楽しみに!

事務局
てら

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